稲沢緑風館高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

　　稲沢緑風館高等学校は、令和３年１１月に発表された県立学校の再編計画の第１号として、稲沢高等学校、稲沢東高等学校、尾西高等学校を統合し、現在の稲沢高等学校の校地に令和5年度4月に普通科と農業科が併設して開校した新しい学校です。

地元から愛される地域に根ざした学校を目指し、普通科は総合選択制として農業科の授業を選択できる特色のある教育課程とし、農業科は幅広い進路選択に対応し進学希望者が普通科の進学指導を受けられるようになっています。普通科、農業科共に、個に合った教育を提供し、自ら考え行動できる生徒を育てます。

普通科と農業科では、学ぶ内容、卒業後の進路等、様々な点で大きく異なります。お互いが同じ学校で学ぶことで、自らと違う考え方を持った仲間と接し、視野を広げることができます。新たに高校生になる子供たちが生きる時代は、一つの「ものさし」で評価する時代は終わり、それぞれがそれぞれの長所を生かして活躍できる時代になります。また、多くの人と関わって生きていくことが必要です。このような時代にたくましく生きるための必要な力を養い、自分に何ができるのか考える仕掛けを作り、個々の長所を生かすことができる学校を目指します。

新しい時代と地域からのニーズに応えるべく、本校はこれまで培ってきた伝統を守りつつ、時代に即した、地域から信頼される学校を目指して努力をしてまいります。どうかご支援をよろしくお願いいたします。このホームページや本年度から始めたInstagramでは、学校生活を送る生徒の様子や、様々な生徒の活動を紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

　　令和６年４月

稲沢緑風館高等学校長　　　  安　藤　　　学